味のついたイクラや筋子に比べて、お値段がぐんと安い生イクラ。
これが普通のイクラみたいに、そのまま食べれたらかなりお得ですよね。
ただ、生イクラって見た目があまり美味しそうじゃない。
赤黒くて、グロっぽい血管がついているし。
もしかして、何か下処理でもした方がいいんでしょうか?
だとしたら、なるべく簡単な方法がいいんですけど…
そこで今回は「生いくらはそのまま食べれるか?」について考えてみたいと思います。
生イクラはそのまま食べれる?
味付けしてあるイクラと比べて、若干ワイルドなイメージの生イクラ。
(スーパーの店頭では「生筋子」とか表記されてます)
生々しいヴィジュアルで、ちょっとハードルが高そうな感じ。
ま、それはそれとして…見た目よりも、食べて美味しけりゃいいんですよね~
そっちの方が大事ですから。
でも、生イクラ(生筋子も)をそのまま食べても、あんまり美味しくないかも?
食べれるんですが、生臭くてイクラの味しかしない。
イクラが美味しいのは、それ用の味付けがしてあるから。
どノーマルの味無しイクラを食べても、ぜんぜん感動しません。
また、お刺身味覚で醤油をつけて食べても、ちょっとイマイチなんですね。
ちゃんと味付けをしたイクラが100点なら、お刺身イクラは30点くらい。
やっぱ、生イクラはそのまま食べるより下処理とか味付けをしたほうが美味しいです。
下処理は簡単?
スーパーとかで普通に買うイクラは、だいたい味付け完了してるやつ。
なので、ガチの生イクラ(生筋子とか)をカスタマイズするのって、良くわかんないですよね~
でも、一つ一つの工程は簡単なので、生イクラをゲットしたら是非トライしてみましょう。
作業工程は
- 筋子のほぐし方
- 洗い方
- 味付け
の三段階。
それでは、順を追ってみてみましょう。
筋子をほぐす
スーパーで買ってきた生イクラは、最初は薄い膜に覆われて「筋子」の状態になっています。
んで、こいつをバラバラにほぐして「イクラ」にします。
用意するもの
- ボウル
- バーベキューの網(もしくはバドミントンラケット)
やり方
ボウルの上にバーベキューの網をセットする
↓
網の上に生筋子を乗せ、擦り付けるようにして上から押さえる
↓
生筋子が網目を通過して、バラバラのイクラになる
イクラの洗い方
筋子がイクラになったら、生臭さを取るためにイクラを洗います。
用意するもの
- ザル
- 水道水
やり方
ザルに生イクラを入れる(ついでに被膜や血管を取り除くと完璧)
↓
上から水道水をかけながら、軽くかき混ぜる(少し白くなっても大丈夫!)
↓
水が切れるまで5~10分放置( キッチンペーパーを使って吸水すると早い)
※水分が多いと味が薄くなるので、ご注意ください
味付け
いよいよ待望の味付けです!
用意するもの
- ボウル(もしくはタッパー等)
- 調味料(麺つゆ1:醤油1)
やり方
ボウルにイクラを入れる
↓
調味料を入れる(イクラが全部浸るくらい)
↓
3~5時間漬けたら完成!
塩味系が好きなら「白だし+塩少々」とかオススメ。
ちなみに、ご紹介したやり方は簡単バージョン。
なので、本格的にやりたい人は
「食塩水使わないの?」とか
「ぬるま湯でほぐした方がいいんじゃない?」
なんて思うかも…
確かにその通り!
食塩水とかぬるま湯を使った方が、より丁寧に作れます。
参考サイトはこちら↓
でもま、小さいこと気にしなければ、簡単バージョンでもほぼほぼOKっす。
これさえマスターしておけば「生イクラいつでもカモ~ン」ですよ。