干し椎茸をそのままモグモグしているシーンって見たことありますか?
袋入り干しシイタケを直接お口にポイっと入れる。
ちょっとヤバそうな感じがしますよね…
でもま、それは漫画の中の話。(はじめの一歩)
しかも椎茸は飲み込まないで、噛んだらガムみたいに捨てます。(減量方の一つ)
乾燥した干し椎茸をそのまま食べるのは、ちょっと無茶な話。
それじゃ「椎茸を水で戻す」とか「お鍋にポチョンと入れる」等すれば食べれる?
実際はどうかな~??
そこで今回は「干し椎茸をそのまま食べる」について考えてみました。
干し椎茸は水で戻したら食べれるか?
先ほど「干し椎茸をそのまま食べるのはムリ」ってお話をしましたが、水で戻した椎茸はどうなんでしょう?
ぱっと見は椎茸のお浸しみたいだし、触った感じも柔らかい。
バター醤油でもかけたら、そのまま食べれそうな気がします。
しかし、椎茸って生食できるか怪しい食材。
なので「基本的には加熱調理」して食べた方がいいです。
椎茸以外でも、キノコ系は加熱調理した方が無難ですね。
ただ、少しかじるくらいなら大きな問題にはならないかも?(自己責任ですが)
でも、あんまり美味しいもんじゃないですね…
椎茸の香りは豊かなんですが、スポンジっぽい食感がマズいんです。
個人的には「せっかくいい匂いがするんだから、ちゃんと料理しておいしく食べたいなー」って思います。
ちなみに、乾いたまんまの干し椎茸は「椎茸の匂いがするけど、味がしないビーフジャーキー」って感じ。
ほのかな甘味と、ボソボソした食感。
よく噛めばそのうち柔らかくなるんですが、やっぱ美味しくはないですね~
マニアックな人は、ふりかけとか料理の隠し味に使いますが…ま、そういう人は日頃から料理を研究しています。
ちゃんと椎茸を戻したい人は、こちらが参考にしてくださーい↓
直接料理に入れても良いか?
干し椎茸を料理に使う時は、時間をかけて水で戻します。
まるごとの椎茸だったら、一晩くらいかかる。
だけど、忙しい時とか急に思い立った時は、すぐに椎茸を使いたいですよね。
そこで、いきなりお鍋にドボンって入れたくなるのも人情。
しかし、それをやっちゃうとイマイチ椎茸が美味しくならない。
味がちゃんと染みてこないし、いい感じに柔らかくなってくれません。
ただ、スライス系の干し椎茸だったらギリギリOKかな~って感じもする。
理想じゃないけど、ぼちぼち美味しいです。
真面目に料理を作る人だったら「それムリ」って反対するかもしれない。
ま、それはそれで正論です。
でも「だいたいOK」でよければ、スライス干し椎茸の直入れもアリだと思います。
完璧じゃないですけど。